可変式ダンベルにもいくつかの種類があり、メジャーなところではスピンロック式・ピンロック式・ダイヤル式の3タイプ
もちろんタイプ別にメリットやデメリットもそれぞれです。

可変式ダンベルを買おうと思ったけど、どのタイプを選んだらいいのかわからない。
といった方のために可変式ダンベルのタイプ別メリット・デメリットとどんな人にオススメなのかを解説していこうかと思います。
スピンロック式
最もメジャーで昔からあるスピンロック式の可変ダンベルは左右からネジを回していき、プレートタイプのウェイトを挟み込むようにして止めるタイプになります。
有名なところではIVANKOのダンベルなどですね!

昔からあるタイプのオーソドックスな可変式ダンベルだね!
このスピンロック式ブロックタイプのメリットとデメリットはこんな感じ
- ウェイトが外れる心配がない
- 安価で購入できる
- 低重量から販売している
- プレートの収納場所が広く必要
- 重量変更が面倒・時間が掛かる
- オンザニーができない
スピンロック式はこんな人にオススメ
安価で購入できることが可能でウェイトが外れる心配がないというメリットはありますが、その分ん重量変更の手間やプレートの収納場所が広く必要になってきます。
そんなスピンロック式は筋トレ初心者の方や女性の方にオススメです!
スピンロック式は他の可変式ダンベルと違い10kg以下の軽い重量でも販売しているため、軽い重量しか扱わない女性や男性の初心者の方にオススメです!
また、安く購入できるのは筋トレ初心者にとってめちゃくちゃありがたいですよね!!
マグネットピン式
マグネットピン式とはコの字型のピンを差し込んで重量を変えられるブロックタイプのダンベルになります。
これまでのダンベルのイメージとは違ってスタイリッシュな見た目のPOWER BLOCKなどが有名ですね!

ダンベルっぽくないからオシャレな部屋にも合いそう!
このピン式ブロックタイプのメリットとデメリットはこんな感じ
- 収納場所を取らない
- オンザニーができる
- 重量変更が簡単・早い
- ピンが外れる可能性がある
- ダンベルによってはウェイトが細かく変更できない
- 20kg以上でしか販売していない(調整で軽くできる)
ピンロック式はこんな人にオススメ
ピンロックの差し替えですぐにウェイト調整が可能で見た目もオシャレなピンロックタイプ
高重量を扱うときなんかはオンザニー(膝の上にダンベルを乗せること)でスタートポジションまで持ってくることができるのはかなりありがたいです!
そんなピンロック式は筋トレ中級者で、ある程度高重量を扱うトレーニングが増えてきた方にオススメ!
もちろん上級者にもおすすめできるのですが、あまり高重量になりすぎるとピンが外れてウェイトが落下する可能性もあるので注意が必要です!
個人的にピンロック式は20~30kg程度の重量で扱うことをオススメします!
ダイヤル式
ダイヤル式の可変ダンベルは文字通りダイヤルを回してウェイトを変更するタイプのダンベルになります。
こちらも有名なところではMotionsやFLEX BELL、Bowflexなどが有名です。

少しゴツゴツしたみためでカッコいい!!
このダイヤル式可変ダンベルのメリットとデメリットはコチラ
- 収納場所を取らない
- 重量変更が簡単・早い
- ウェイトが外れる心配が少ない
- トレーニング種目によっては長さが邪魔になる
- オンザニーがしづらい(できないわけではない)
- 調整ダイヤルが壊れる可能性がある
- 20kg以上でしか販売してない(調整で軽くできる)
ダイヤル式はこんな人にオススメ
ウェイト交換が簡単で外れる心配も少ないダイヤル式は高重量を扱う筋トレ中級者~上級者にオススメです!!
逆に女性や筋トレ初心者には不向きということですね(^^;)
また、ダイヤル式は重量変更をしても長さが変わらないタイプが多いので、アームカールなどの種目はしづらい場合もあります。
どちらかというと高重量を扱うダンベルベンチプレスやワンハンドローイングなどが向いているかもしれませんね!
まとめ
可変式ダンベルといってもそれぞれ筋トレ初心者~上級者まで様々な方にオススメのダンベルは異なります。
自分のタイプに合わせたダンベルを選ばないと、あとあと処分したりするのがかなり困ることになると思いますので気をつけましょう!
というわけで、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
この記事がいいなと思ったり参考になったと思ったら、SNSなどでシェアしていただけるとモチベーションが上がりますので、ぜひぜひよろしくお願いします(^-^)
コメント